しのぶれど

見た舞台の感想を長々と脳直で書いてる

刀ミュ 静かの海のパライソ

こんにちは!先日パライソを見に行ってきたので感想を書いていきたいと思います!

今回もネタバレありです!(というかうまいことネタバレなしで感想書くの難しい)
あと見に行ってから少し時間が経ったので色々記憶が飛び飛びです。

では早速書いていきます。

まず始まってすぐM1で「これレミゼ?」ってなりました。いや、レミゼ今年行く予定だったのが中止になって結局まだ見たことないんですが、私の中のレミゼのイメージの曲でした。(違ったらごめんなさい)民衆たちがもがき苦しんでるその様子をみんなで歌ってるみたいな。すごい鳥肌がたちました。

その後に鶴丸審神者と話してるシーン後ろに本丸の景趣映っててわー!本丸!!鶴丸近侍だ!!ってなりました(語彙力)(刀ミュにわかだけどここおぼはなかっただけで毎回ある?)

最初に書いた通り記憶飛び飛びなんだけど梅干し漬けてる日向くんと浦島かわいかったな〜
糸川くん自体は番ボの公演で何回も見たことあったけど浦島としての糸川くんは今回初めて見たんですが声まで似ててすごいな!?ってなりました!
日向くんの石橋くんもかわいかったな〜 日向くんはうちの本丸にいないのでちゃんと知ったのは今回だったんですがかわいい〜ってなって絶対早くうちにもお迎えしたいってなった!(このタイミングで拡充で取れるのありがたい…)
倶利伽羅が来て気のせいかなって言ったり馴れ合うつもりはないって真似したりする2人めっちゃかわいかった…

編成が決まって出陣先を鶴丸が伝えた時にうろ覚えだけど豊前が怒った?のりいだあ…!ってなった。
でもまあ辛いけど松井はすごい適任だったよね…
てかパライソって松井が極になるための修行か!?って何回か思った。

いざ天草に着いてみると戦が始まる前にあっさりと時間遡行軍に天草四郎が倒されてしまって嘘でしょ!?ってなったけど天草四郎の顔を戦に参加していた人達はほとんど知らなかったってことで鶴丸浦島日向が天草四郎を名乗って史実通り3万7千人もの人を集めて歴史を守るために戦を起こしたっていうのが既にしんどくてどうしてそんな展開にするのよ!!ってこの時点でなってた。

それと全体的に思ったのはこの話の戦いが一部創作はあるとはいえ基本的には史実だってことがすごいしんどかった。
何かとにかく怖かった。集団心理とか積もり積もった恨みとかが行き過ぎるとこうなるんだって思ったらすごく怖いって気持ちが1番に来た。
今まで歴史で習ってきたりシマバラン伝説で知ってたりした程度だと隠れキリシタンたちが起こした反乱に圧政にうんざりしていた農民が便乗して仲間になって起こした反乱っていう認識だったけど、農民同士の間でもこの戦に加わらないやつはおかしいみたいになって死人が出るほど争って全く関係ない女子供まで巻き込みに巻き込んだっていうのが本当にこれが史実なのか…ってなると何とも言えない気持ちになった。
でも劇中でも出てきたけどこの戦いを徹底的にすることでもう二度と反乱を起こさせないようにするっていう目的は果たせたのかな…まあ実際この後これほど大きな戦は起きてないし。それにしても3万7千人なで斬りか…ってなる…

少し話は変わるけど豊臣の世はキリスト教が許されたみたいなこと言っててたのそうだっけ?って思ってたらたしか日向くんがそんなことないと思うけどな〜って言っててやっぱそうだよね?ってなった。
この辺は戦国鍋炒飯オタクなので一応わかるつもりだけど十五夜に(1582年)希望の船で漕ぎ出して行った天正遣欧少年使節は出発した4months laterに「60日後に死ぬ信長と蘭丸」最終回(本能寺の変)起きたから帰ってきた頃にはバテレン追放令出てたみたいな話あった気がする。(変な書き方すな)

これここまで書いておきながらやっぱり記憶がめちゃくちゃ薄れてる…(観劇したの約2週間前)
本当この先さらに朧気な記憶に頼る感想になります笑

松井が豊前と幕府側につくことになった時しんどかったな…けど豊前がすごい頼りになって両手空いてっからみたいなセリフで豊前〜😭😭ってなりました。
それと松井が刀に付いた血を手で拭き取ってたのもあっ…ってなったし、色々振り切って戦い始めた後にあの兄弟を殺そうとして手が止まってしまったのもすごいしんどいなってなりました。
そしてそのシーン何がしんどいかって松井は手を止めてしまったけどその隙に後ろから別の幕府側の人間がその兄弟を目の前で襲ったことだよな…
てかここめちゃくちゃ泣いてたし席遠いしでよく見えなくてTwitterで検索するまで知らなかったんですがこの後鶴丸天草四郎のロザリオをお兄ちゃんの方にかけてたんですね…それでお兄ちゃんの遺体が天草四郎の遺体だっていう風な結末になった…めちゃくちゃしんどい…

それでこれ多分本丸に帰った後だったと思うけど鶴丸豊前のシーンで豊前鶴丸に「立派なりいだあだな」って言って鶴丸が「お前もな」ってシーンがなんか…ってなりました。たしかに豊前は江のりいだあだけどまだミュ本丸には顕現したばかりだから、私の解釈だとまだそんなにりいだあとしてどうあるべきかが自分の中で確立してなかったんじゃないかなと思うんですよね。そんな中今回の鶴丸みたいに自ら憎まれ役を買って出るタイプの隊長、すなわち"りいだあ"がこの本丸の豊前にとっての理想のりいだあ像になるのはしんどいなって思いました。
Twitterで見かけた考察の受け売りみたいなのではありますが、ここおぼで雨さんに「お前は歌だけ歌ってたらいい」みたいなこと言ってたのも鶴丸のりいだあ像を見て思ったことなのかなって思ったら豊前…!ってなりました… 鶴丸豊前もそんなに色々背負わなくていいのよ…

この辺で1部の感想は終わりにして2部の感想入ります。

何となく生で聞くのが1番最初がいいなって思っててサブスクで解禁された時に曲聞いてなかったんだけど松井のSupernova聞いた時これがみんな言ってたやつかってなったwww
ババッバッバッバッバッバビックバン!
とーめいなせーめー…
めっちゃ頭にのこる笑

あとYellow sac Spiderもかっこよかったな〜
イエローイエロー言うけど客席一面赤だよ?ってちょっと思ってたけど笑(そういう曲なんよ)

それと2部の感想といえば何より戦うモノの鎮魂歌がしんどかった…!
全部新曲かなって思ってた中刀剣乱舞でもない聞いたことある曲来たぞ?って思ってたら歌詞が1部の内容と重なってめちゃくちゃしんどい…ってなりました。
本当今回これセトリに入れるのずるい…こんなん泣くしかなかった…


この辺でブログを締めたいと思います!
今回の刀ミュ生で見たのは初めてだったんですが、やっぱり生でしか味わえない良さがいっぱいありました!最高でした!
あとこれからシマバラン伝説聞く時違う気持ちで聞くことになりそうだなって思いました!笑

閲覧いただきありがとうございました!