しのぶれど

見た舞台の感想を長々と脳直で書いてる

2022年にメサイア鋼ノ章履修した話

こんにちは!
タイトルにある通り今更になってメサイア鋼ノ章を履修しました…!そして見終わったあとにこれは何かしら感想を吐き出さないと気が済まない気がすると思ったのでブログを書き始めました。
もちろん他の舞台の感想記事と同じようにゴリゴリネタバレしますのでもし私みたいに今からでも鋼履修するわって方がいたらお気をつけください。 (2022年に鋼を履修する)道連れになってくれるってんなら大歓迎だけど〜!(それはHELI-Xのイモータル)

それでまず感想の前になんで2022年になって履修しようかと思ったかという経緯を話していきたいと思います。
これあんまメサイア関係ないから新規の悲鳴だけ聞きたいんだよって方はどうぞ飛ばしてもらって大丈夫です!

元々私はHELI-Xのオタクをしていまして、それもあってか何かと周りにメサイアを通ってる人がわりといたりHELI-Xの関連でメサイアの話が耳に入ったりしていたのでずっとメサイア気になってはいました。でも、やっぱり円盤廃盤になってるし今更ハマってももうリアルタイムじゃ追えないしみたいな感じで結局手は出さずじまいでした。
それなのになんで今更手を出したかって言うと、まあ今までの気になってたのの積み重ねもありますが1番の決め手はエーステの染谷さんの千景です。詳しく話しだしたら本当エーステの千景のことだけで1つ書けそうなぐらいなので詳しくは書きませんが、もう本当に染谷さんの千景が最高すぎて、それで色々あって気づいたらメサイアの間宮にたどり着いていました。端折りすぎて因果関係ようわからんことになってるけど簡潔にいうと本当にこうなんです。*1
それで間宮どんな子なんだろうって調べてたら、以前ニコ生で何故か見れる月詠を見たことがあるんですけどその時の印象で有賀は加々美のメサイアなんだってイメージが強かったので間宮のメサイアが有賀っていうのを見てびっくりして、そのまま調べてたら鋼ノ章でラスト有賀が間宮を殺すというドネタバレを踏んでしまったんですよ。それで、ちょっと待ってどうしてそうなるの?ってなって鋼見るわってなって見ることになりました。

この辺からそろそろ本題に入ります。
こんな感じで、ちょうど運よく鋼を見るすべがあったこともあってそのままの流れで鋼を履修することになったんですが、周りのメサイア有識者たちに履修するよー!っていうのを言ってたら、いきなり鋼見るよりまず影青とかを見た方がいいよと言われて、それに従ってまずは影青をレンタルして見ました。
影青も面白かった。まず思ったのは、やっぱり間宮にハマりそうってことでした。 なんか私のHELI-Xの推しであるシデンとどこか似てるんですよね。少しおどおどしている所とか、戦闘能力が高いというわけではないところとか。それと、悠里との仮メサイアの最初の方の関係性もHELI-Xの小説でのシデンと私のもう1人の推しであるシュンスイの関係性*2に似てるなって思いました。でも最終的に間宮と悠里仲良くなってよかったよ…
あと間宮の武器が最強すぎて笑いました。 組み立てるの大変そうだけどめっちゃかっこいいしあれは間宮にしか使えないっていうのがめちゃくちゃ最高でした。

そして影青を見終わったら、意を決してついに鋼を見ました。
もうすごいネタバレを踏んでから見てるので初めからドキドキでした。
とりあえず見終わったらすごい脱力感でした。多分自然と後半のシーンで肩に力が入ってたんだと思うんですが、その力がすんって抜けてそのまましばらく動けなかったです。 似たような状況にHELI-XIIの初見の時もなったんですがこんな風になるのはあれ以来です。
なんか何から書いたらいいか分からないけどとりあえずめちゃくちゃ面白かったしめちゃくちゃ泣いた。
まずサクラ候補生の間宮星廉とクァンタムキャットのショートヘアの差にびっくりしたし、今まで見てた私が好きだなとかかわいいなとか思ってた間宮はなんだったわけ?ってなったけど、よくよく考えてみればたしかにテロ組織に両親を殺されて自分も狙われるようになったけど両親もテロリストだったことを知ってクァンタムキャットに入ってショートヘアとして全てを壊して燃やしつくしてしまいたいって今はなってしまっているけど、元々の間宮自体は自分のバイオリンの音色で世界が平和になってほしいと祈っている心優しい子だったというのは間違いないことだし、実際その音色で1人の殺し屋だった男を改心させてるし、そんな優しい子が今まで与えられてきた親からの愛情が穢れたものだったり色んなことに絶望したりして凶悪な考えに至ってしまったっていうのを考えるとやっぱりつらいなってなりました。(オタク特有の早口)
あと今まで有賀は間宮のことをシステムとしてのメサイアとしか思っていなかったのに、劇中で「同じ景色を見たい相手」と思えるようになったってところで間宮は有賀を裏切るっていう展開がもう本当にしんどかったです。てか1回しか見てないからさすがに記憶が朧気になってきて壁打ち垢の実況ツイ見返してたけどそういえば最初に有賀が裏切り者って疑われた時に間宮「俺有賀のメサイアだから」って言ってたの思い出した。え、間宮それ言った時どんな気持ちだったの? 想像しただけでしんどい。
それと堤嶺二を殺した時の監視カメラの映像に映ってたショートヘアが間宮じゃなくて有賀だったって編集をされてたわけなんだけどあれを編集したのは誰なんだろう。間宮だったらそれもどういう気持ちで編集したの?ってなるし他の人だったとしたらそれを見た間宮はどんな気持ち?ってなる…
さっきから「間宮どんな気持ち?」しか言ってないな…でも結末を知ってから「じゃああのシーンの時の間宮って」ってなることが多すぎて本当…しんどいです…(語彙力がなさすぎてやばい)

あといつもこういう感想書く時に基本思いついた順に書いてるので本当脈略も何もなくてあれなんですけど、EDの間宮もめちゃくちゃ泣きました… EDって加々美もメサイアスーツ着てるから話の続きなんだって思って、それならやっぱり間宮いないのか…って少しシュンとしてたらまさかの上のステージの真ん中でバイオリン弾いてて、しかも心做しか微笑んでるように見えてもうそれ見た途端やっと涙おさまったところだったのに再び涙腺崩壊しました…

それと間宮の話ばっかりしたけど他の感想も書いていきます。
てかこれ影青の段階から思ってたけどHELI-Xのオタクとしては平野さんと玉城さんが同時期にメサイアに出てたっていうのは何となく知ってたんですがめっちゃ関係の深い役って知ってびっくりしたしテンション上がりました!でももちろん関係性自体はHELI-Xのオシリスとゼロの関係性とは違うけど嶺二と周の関係性もめちゃくちゃいいなってなりました…

あと私はA3!も好き(で一成推し)なんですけど燈くんが一成の声優もすることになった時に廣瀬くんとの関係性についてがちょっと話題になっててそれで暁のときの話とかをちらほら耳にしてたんですけど、それを知って鋼を見たら「あとどれくらいこうやって背中を合わせて戦えるのかと思って」ってセリフと「ずっとだよ。たとえ僕たちが離れ離れになったとしても、僕たちが互いのメサイアである限り」ってセリフ聞いて、これって偶然こういうセリフがあったのかそれとも廣瀬くんの事情がもうこの時点でわかってたのかは分からないですが、伏線というかフラグみたいで怖って思ったし、しんど…ってなりました。
暁もめちゃくちゃ見たいな…


なんか他にも色々書きたいことあった気がするけどぱっとすぐに出てこないのでとりあえずこの辺で締めます。
思い出し次第追記するかもです。

ここまで閲覧頂きありがとうございました!
影青借りた時にいっしょに極夜も借りたのでこれから見ます! 鋼より後の話なのに間宮が出てるっていうのだけでしんどいの確定してるので怖いし楽しみです!多分見終わったら極夜の感想も追記します!


追記
忙しくてまだ極夜見れてないけど私が履修し始めた途端サイト死ぬの何…悲しい…

追記2
極夜見ました!
思った以上に間宮の情報出てきてびっくりしたし、何より間宮レポートがお前そんなことしてたんか…!ってなりました笑 だしパスワードがメサイアなの叫んだ。 にしてもなんだかんだ間宮って一見弱そうに見えてなんだかんだテロリストの息子なのもあって強いよな。そういう子好きよ私(誰)
そして何と言っても間宮と有賀が出会うシーン。予告でちらっと映ってたからこういうシーンがあるんだとは知ってたけどいざ見たらボロッボロ泣いてもう涙が止まらなくなりました。でも、まだ間宮と有賀のメサイアのこと知って数週間なくせに言えることじゃないかもしれないですが、私の中でこの2人はここでちゃんとケリをつけられたんだなと思いました。あと、まだ加々美のことはCODE:EDGEで見た程度と前にほとんどミリしらで見た月詠程度でしか知らないですが、有賀のことを呼んでる声を聞いてやっぱりもう有賀のメサイアは加々美なんだなと思いました。

それと他の話だと、私影青と鋼以外の出演者大まかにしか把握してなかった(し刻シリーズのサイト死んだ)から普通にこの先の刻シリーズも三栖と周出てるのかな〜って思ってたから三栖死んでめちゃくちゃびっくりした。最後のシーンでそんなこと言いつつ三栖さんなら生き延びちゃうんでしょ〜?とか思ってたら本当に死んで嘘やろ…!?ってなった。だし、周も周家の跡継いだし。てか周家のシーンなんか既視感って思ったらHELI-Xのブラックブラッドの跡取りの話のレスターとゼロみたいって思った。*3 グエン今まで頑張ってきたのにぽっと出の義理の兄に立場取られてつらいよねぇ…ヨシヨシ(レスターにも同じようなこと言ってた)
まあ話逸れたけど本当この2人めちゃくちゃよかったです…!

それと時系列把握してないけどもう淮斗失踪してたんだね?ってなった。淮斗がこうなることは知ってたけど、いざ影青からちゃんと見た身としてはあのサクラ候補生が半分もいなくなってるっていうのはわりとくるものがあるなって思いました。しかも間宮と淮斗の仮メサイアなんだかんだ好きだったのでどっちもいなくなっちゃったのか…と思うとやっぱり悲しい。それと、淮斗と白崎って共依存って言われる割に淮斗からの依存の矢印の方がでかくね?って思ってたけど極夜見て白崎もやっぱり中々だなってなりました。まあでも2人の過去を考えればしょうがないことだよな…

またいつものことながら着地点見失ったけど極夜の感想はこの辺で終わります〜!
長々とした追記もここまで見て下さりありがとうございました!

*1:最初詳しく書いてたけど無駄に長ったるしくなったしちょっと色々伝わりづらい所があったので割愛しました。

*2:最近読み返してないからうろ覚えだけど簡単に言えばよくバディを組まされるけどシュンスイがシデンのこと足でまといのように感じてるみたいな感じだった気がする。でも舞台の本編ではあんまりそういう描写は出てこないので小説での関係性としました。

*3:かもたまたまどっちも玉城さんの役の方が気に入られるという…笑